風船を科学する『Petit Ballon』

風船大好きっ子集合〜!! 同じく風船大好きっ子の私が風船について科学する!風船情報まとめサイトです。

What's a Balloon?

基本的には、ゴムなどの薄い膜でできた袋の中に気体を入れて膨らました後、その口を縛るなどして閉鎖し使用する玩具である。気体が水素やヘリウムといった浮揚性のあるガスの場合には、さらに持ち手となる糸やリボンを装着することがある。
風船は玩具のほか、販促(PR)、ギフトやイベントなどのバルーンデコレーション・風船飛ばし(バルーンリリース)、スポーツ応援、大道芸を含むバルーンアート、手品、科学実験イベント、風船バレー・風船割りなどのレクリエーションスポーツや遊戯施設、食品包装、医療分野などに使われているが、もっとも用途が広いのはゴム製の風船である。
また、風船の同義語として用いられる「気球(ききゅう)」という名称は、気象観測用ゴム気球やアドバルーンと呼ばれる気球広告、乗用の熱気球など、より実用的な用途のものに対し用いられることが多い。
現在ではゴム風船とマイラーバルーン、紙風船の3つが主流となっている。
日本ではゴム風船は玩具店をはじめ、百貨店・スーパーマーケットからコンビニエンスストアまでの幅広い分野の小売店の玩具・文房具・バラエティグッズ売場などで市販されているが、マイラーバルーンや、バルーンアート用途や縁日などで多用されるゴム風船は、バルーンショップなどの専門店でないと入手できないことが多く、インターネットによる通信販売が専門店により行われていることが多い。風船は玩具として、手でついたり、屋内で飛ばしたりして遊ぶ用途のほか、以下のような目的でも用いられている。

販促用途

空気を入れた風船は販売店の装飾用途のほか、公共のイベントやスーパーマーケットや家電量販店などで風船プラ棒やバルーンスティックなどのプラスチック製の棒を付けたゴム風船は販売には用いられず、販促グッズとして配布されることが多い。一方で、富山の薬売りなどの配置薬の行商では子供に紙やゴムの風船がおまけのサービスとして配られた。

バルーンアート・バルーンデコレーション

日本ではツイストバルーンに代表されるバルーンアートが普及している。
また16インチ程度の透明なゴム風船の中にぬいぐるみなどの角のない物をクラッシーラップ(Classy wrap)などのラッピング装置で封入するバルーンラッピングという包装形態もプレゼントの装飾などに使われる。
このほかイベント会場の装飾用の一手法であるバルーン装飾(バルーンデコレーション)では、複数のバルーンを組み合わせるクラスターバルーンの手法としてゴム風船を4個組み合わせた4つ玉クラスターを基本に、それを3セット組み合わせて1つのかたまりにしたビーハイブや、4つ玉クラスターを規則正しく多数配置し作られるバルーンオブジェとしてバルーンアーチやバルーンポール、テグスに同様に多数配列したバルーンモール、風船を壁面に規則正しく配列したバルーンウォールなども使われる。
多くのバルーンでできた大きなキャラクターオブジェも丈夫な針金で骨組みを作り、大量のクラスターバルーンを取り付ければ製作は可能だが、滞りなく製作できるようになるためには多くの経験が必要である。
パレードの行進で走行する車両にまんべんなくバルーンデコレーションを施した山車はバルーンフロート、ヘリウムガスで浮かせた巨大な人気キャラクターをかたどった係留気球の手綱を多数の参加者が持ちながら行進するイベントはバルーンパレードといわれる。
ゴム風船によるバルーンデコレーションは屋外の直射日光や通風の多い場所など周囲の環境によっては半日であっても表面のつやを失いくすんでくるが、風船用つや出し剤のバルーンシャイン(Balloon shine)の使用により従来より長く風船のつやや発色を保つことができる。また数ヶ月程度の長期の展示用にはデコバルーンが用いられる。

バルーンマジック

ゴム風船を使った手品の総称。はさみで切ったゴム風船が元に戻る復活芸をはじめ、二重に入れた色違いのゴム風船に針を刺して割る色の変わる風船や、グラスなどに置いた風船が突然割れる手品や、針を突き刺しても割れない風船の手品、膨らました風船の中にコインを入れる手品、風船を割るとハトやワインボトルが出る手品、ツイストバルーンを飲み込んだように見せるバルーンドリンキングなど多くのバリエーションがある。

医療用途

医療ではカテーテルに特殊な微細のバルーンを付けたバルーンカテーテルにより大切開が不要な多部位の治療が多く行われている。また滲出性中耳炎の治療やダイビング初心者の耳抜き練習に鼻の片方をふさぎ、もう片方でゴム風船を膨らませるオトヴェント(OTOVENT)と呼ばれる自己耳管通気治療も行われている。富士山7合目の山小屋「大陽館」では高山病治療のために意識的に腹式呼吸を行うためにゴム風船を膨らませる風船治療が行われているという。そのほか過去にはゴム風船による風船ダイエットが痩身法の一つとして注目されたこともあった。